無料メールマガジン「幸せはこころの調和から」の10号の内容です。すでに早いもので28号が配信されています。
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今回のメルマガは、「自分が今考えていることが、ポジティブかネガティブかを見分ける方法」についてです。
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わたしには、メルマガを配信し始めて、よかったなと思うことがあります。
メルマガは、読んでくださる「あなたに」向けて配信していますが、一方そのすべての内容は、「自分自身にも」言い聞かせていることになるからです。
愛と感謝の法則をあなたに勧めると、自分でも益々こころを込めてするようになります。
そうしたら、やはり引き寄せているなと気づくことが、ささいなことですが続々と起こります。
例えば、インドネシアの住まいですが、高層のアパートメントでやや高級になります。(家賃は日本の家賃の半額以下だから大した額ではありませんが)
高級と言っても、造りはkira-kiraです。要するに、テキトーな所がたくさんあります。
シンクの水道の蛇口から、ときどき水漏れがします。
そのたびに、文句を言いながら、何度も蛇口の回しをひねります。
あるとき、「そうだ、この不平は、益々不平を呼んでいるのかもしれないぞ、引き寄せの法則を忘れているじゃないか!」と思いました。
そこで、水漏れしている蛇口に、「毎日、ありがとうね。愛してるよ。」と、毎日繰り返して言うようにしました。
それで、ふと気づいたのですが、いつのまにか、水漏れがピタリと止まっているのです。
さらに、インドネシアの会社は、RMIという商業テナントビル群の中にある築30年ほどの3階建てのビルなんです。
昨年末から、3階まで水を持ちあげるポンプの具合が悪く、何度修理に来てもらっても、やはりすぐ故障します。
3Fのトイレに水が上がってこなくて、イライラすることも多くありました。
もっといいポンプに買い替えないといけないなと思っていたのですが、ついに使用不能になり、2Fまで降りて、トイレを使用していました。
しかし、最近、会社全体(人も物も)に対して、「ありがとう、愛してる」と事あるごとにつぶやいていました。
そしたら、従業員の女性が、3Fのトイレを試しに使ってみると、なんと、なんと、まったく元通りに水が出るではありませんか。
単なる偶然で片づけることもできますが、そうではないと思いますね。
もちろん、どちらも物理的に修理されているのではありませんが、「潰れる最後まで、このままがんばるよ」と言ってくれているようです。
そして、そのお話をインドネシアの従業員のみんなにすると全員が信じるのです。
実はイスラム教の中にも、同じようなお話があるのだとか。
おおお、それを聞いて感動しましたね。
ささいなことですが、これはわたしには、重要なサインだと思っています。
少し前置きが長くなりました。
それでは、「自分が今考えていることが、ポジティブかネガティブかを見分ける方法」についてです。
楽しいことを考えているとき、その気分はどうですか。
心配なことや辛いことを考えているとき、その気分はどうですか。
答えは簡単ですね。
ポジティブなことを考えているときはポジティブな感情、要するに気分がいいですね。
ネガティブなことを考えているときはネガティブな感情、要するに気分がよくないですね。
実にシンプルです。
人は理屈に振り回されますが、感情の部分は実に正直で、自分にとってポジティブな思考なのか、ネガティブな思考なのか、それが感情ですぐに分かるのですね。
例えば、何か重大な決断をしなくてはならないとき、自分の外の価値基準から論理的に考えて、決断を下すときがありますね。
そのときに、自分の決断が気分の悪いものであったなら、それはネガティブな思考をしています。
今のわたしなら、その決断は選ばないかもしれません。
ネガティブな思考やネガティブな感情は、ネガティブな現実を引き寄せます。
だから、上手く行くかどうかは疑わしいです。
そこで、何か重大な決断を下すときには、自分の感情がわくわくする方を選んでください。
ポジティブな思考や感情は、ポジティブな現実を引き寄せます。
実にシンプルです。
ところが、そんなことを言ったって、わくわくしない方を決断しなくてはならないときがあるだろう。
そんなときはどうするんだい?と聞かれそうですね。
嫌な決断をするときは、自分以外のためにするときが多いですね。
自己犠牲こそが素晴らしいと言う方もいます。
もっともらしいですが、自己犠牲こそが、わくわくするなら問題はありませんが、そうでないならば、やはり偽りのように思います。
それでも決断しなくてはならないときはどうするか?
その場合は、その決断が終わりではなく、その決断が出発点でその決断後に素晴らしい未来が待っていると、目標や夢を設定して、ネガティブな感情を無理やりポジティブな感情に変換してやればいいのです。
嫌な決断かもしれないが、その先には必ずいい未来が実現すると書き換えてしまえばいいのです。
これなら簡単にできそうでしょう。
日本では根性論が、まだ盛んです。
しかし、根性を発揮する以前に、ポジティブな思考やポジティブな感情がなければ、
歯をくいしばってがんばることはできません。
脳科学でもはっきりしていますが、ネガティブな思考やネガティブな感情にいるときに、脳のパフォーマンスは全然あがりません。
むしろ働くのをやめてしまう傾向にあります。
だから、将来素晴らしいことが待っていると、ポジティブな思考やポジティブな感情があるところに、根性論は成立するのです。
スポーツ選手を育てる場合、徹底的に肉体的にも精神的にも追い詰める方法もあります。
その場合、成功する人は、必ず、その訓練が自分にとって役立つのだと肯定的にとらえているはずです。
だから、根性が身に付くのです。
何でこんな、しんどい、理不尽なことをしなくてはならないんだ?と思い続けて、成功する人はまずいませんね。
一流の指導者は、厳しい一方で、選手のモチベーションをあげる言葉掛けがとても上手です。
要するに、選手の気持ちをポジティブにするテクニックがあるのです。
ということで、自分の思考や感情のあり方が、ポジティブであることが大切だということが、お分かりいただけたでしょうか。
そして、自分の考えがポジティブかネガティブかを見分ける方法は、自分の感情がいい状態なのか、悪い状態なのかを見分ければいいのです。
そこで、自分の気分がわるいと気づいたら、そのネガティブな思考を止めないといけません。
そのために、自分なりの気分転換の方法を持つことが大切です。
愛する家族や恋人のことを思う。愛するペットのことを思う。愛する仕事を思う。
瞑想をする。素晴らしい夢にフォーカスする。自分の桃源郷でくつろぐイメージをする。
やはり最強は、感謝できることにフォーカスして、ありがとうの気分でこころを満たしてしまう。
何でもかまいません。ネガティブな思考をポジティブな思考に置き換える訓練をしましょう。
マインド・リセットを習慣化すれば、あなたのまわりの現実は必ず好転します。
それを運勢がよくなるとか、ツイてくると言うのです。
コメント
常にポジティブ思考で居られると周りがドンドン素敵になって来る‼
意を決して教えて頂いたように努力します。
無理やりネガティブ思考を救いのあるポジティブ思考へ塗り替える…良い事を教えて頂きました。
ありがとうございます。
ありがとう・愛しています・アイスブルー