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『幸せはこころの調和から』(2020年3月21日)vol228
「消費税を0%にしよう」を久々にHPにアップします。
本日のメルマガは「消費税0%にしよう」です。
脳の特性として、
「認めるものが現れて、見つめるものが拡大する」
というのをご存知ですか。
とくにネガティブに思うとそれが実現します。
「もう病気に勝てない」
「倒産してしまう」
「俺には無理だ」
そういうようなネガティブなことを認めると、
ほとんどがそれを実現させてしまいます。
「歯が痛い」
「あいつが憎い」
「将来が不安でしょうがない」
そういうようなネガティブなことを見つめると、
ますますそれが拡大してしまいます。
そして、デフレスパイラルのように、
不安や憎しみの連鎖に陥ります。
また、脳には、何かを否定しても、
素直に受け入れない特性があります。
有名な心理学の実験で
「ピンクのゾウを絶対にイメージしないでください」
と言われたとしても、
誰もが必ずピンクのゾウをイメージしてしまう!
というのがあります。
皆さんも、ピンクのゾウが浮かんだでしょう。
つまり、動詞の否定形は、イメージできませんから、
あまり効き目がないのです。
もう、ピンクのゾウが頭から離れないでしょう?(笑)
それと同じで、
「コロナウイルスの終息を祈りましょう」という言葉は、
不安の原因であるコロナウイルスに焦点をあてていますから、
コロナウイルスを引き寄せてしまう可能性があります。
がんになるのが怖いから、
がん検診を頻繁に受ける人の方が、
がんにかかりやすいという説があるようですが、
それは不安の対象であるがんに焦点をあてるから、
がんを引き寄せてしまうのかもしれません。
コロナウイルスのせいで、経済が恐慌になりそうです。
こういう言葉をあまり外に出すのはよくありません。
やはり、経済恐慌という不安にフォーカスして、
ますますマインドが経済恐慌を引き寄せる方に働くのですね。
だから、あえて「消費税0%にしよう」と言いたいです。
これで、消費マインドは一気にあがります。
落ち込んだ気分が、ぱっと明るくなる朗報です。
こういう本当に不安な状況では
不安にフォーカスするより、
あえて、希望にフォーカスした方がよいのかもしれませんよ。
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